2024.07.19
カスタマー・ハラスメントの被害
帝国データバンクの「カスタマーハラスメントに関する企業の意識調査」結果を公開。
(調査の対象は全国27,159社で、有効回答企業数は11,068社となっています。)
(1)直近1年以内のカスハラなどの被害有無
・全体 ある15.7% ない65.4% 分からない18.8%
・大企業 ある21.0% ない49.7% 分からない29.2%
・中小企業 ある14.8% ない68.3% 分からない16.9%
・小規模企業 ある14.4% ない71.6% 分からない14.0%
(2)直近1年以内にカスハラなどの被害を受けた企業割合(業種別)
34.1% 小売
30.1% 金融
23.8% 不動産
20.2% サービス
15.8% 農林水産
14.5% 建設
13.1% 卸売
12.9% 運輸・倉庫
7.8% 製造
(3)カスハラや不当な要求への対応策
20.1% 顧客対応の記録
12.3% カスハラを容認しない企業方針の策定
9.6% カスハラ発生時のサポート体制の構築
8.2% 被害者への相談・通報窓口の設置
8.2% 警察や警備会社、行政との連携
6.7% カスハラに対応する研修の実施
6.7% 顧客への周知・啓発
以上、ご確認ください。
参考リンク
帝国データバンク「カスタマーハラスメントに関する企業の意識調査(2024/7/23)」
■参考
株式会社名南経営ソリューションズ