社会保険とは
社会保険について
社会保険制度とは、国(厚生労働省)が管理監督者となって行っている社会保険事業で、病気、ケガ、身体の障害、死亡、老齢、失業などが起きたときに、保険制度の加入者やその家族に対して保険給付を行い、生活を保障する制度です。
ちなみに、労災保険と雇用保険をあわせて労働保険、健康保険と厚生年金保険を合わせて社会保険という時があります。
社会保険制度は、以下のように複数の保険や年金などの種類があり、これらすべてを総称して「社会保険制度」とよんでいます。
健康保険とは?
病気やケガで病院にいくときは、誰でも健康保険証を持参します。日本では全ての国民が、性別、年令の区別なく、公的な健康保険の加入が義務付けられています。
現在、公的な健康保険は大きく分けて、被用者保険と国民健康保険の2つからなっています。
被用者保険には、サラリーマン、OLが加入する健康保険、船員が加入する船員保険、公務員や私学の職員が加入する共済保険があります。
一般的に単に”健康保険”という場合は、この被用者保険をさし、国民健康保険の場合は、略して”国保”ということが多いようです。
この被用者保険では被保険者(=健康保険の加入者本人)だけでなく、被扶養者(=被保険者に扶養されている人)も、保険を受けることができます。
しかし、60才以上の人や一定の障害のある方は年収180万円以上、それ以外の一般の人は年収130万円以上あると、被扶養者とはなりません。改めて、被保険者として健康保険に加入の必要があります。
現在、被用者保険も国民健康保険も、医療費の負担率は原則として3割となっています。
下記にさらに詳しく記載されております。
また、ご不明な点はご連絡ください。